我々の目的は、EmacsのLispソースにおける、さまざまな長さの関数定義数を示すグラフを作成することです。
実用面で言えば、グラフを作成するのであれば、おそらくgnuplotのようなプログラムを使うことになるでしょう。(gnuplotはGNU
Emacsに見事に統合されています。)しかし今回は、ゼロからグラフを作成します。その過程で、以前に学んだことの一部を改めて復習し、さらに新たな知識を習得することになります。
本章では、まずシンプルなグラフ描画関数を作成します。最初の定義はプロトタイプ、つまりこの未知のグラフ作成領域を偵察するために手早く書き上げた関数となります。そこでドラゴンを発見するか、あるいはそれが単なる神話に過ぎないことが分かるでしょう。地形を偵察した後は、より自信がつき、軸に自動的にラベルを付けるように関数を改良していきます。