プログラミングに馴染みのない者にとって、Lispは奇妙なプログラミング言語に見える。Lispのコードには、至る所に括弧が登場する。中には、その名称が「Lots of Isolated Silly Parentheses(孤立した馬鹿げた括弧の数々)」の略だと主張する者さえいる。しかし、そのような主張に根拠はない。LispはLISt Processingの略であり、このプログラミング言語はリスト(およびリストのリスト)を括弧で囲むことで扱う。括弧はリストの境界を示す。場合によっては、リストの前にLispでシングルクォートと呼ばれるアポストロフィ ‘'’ が置かれることもある。1 リストはLispの基礎である。