多くのプログラミング言語モードでは、従来、左マージンにある開き括弧や中括弧はすべてトップレベルの定義、すなわち defun の開始であるとみなされてきました。そのため、デフォルトでは、defun の開始位置を探すコマンドは、そのような区切り文字をその位置を示すものとして扱います。
この規約を上書きしたい場合は、ユーザーオプション open-paren-in-column-0-is-defun-start を nil に設定することで可能です。このオプションを t(デフォルト)に設定すると、defun
の開始位置を探すコマンドは、コメントや文字列に含まれない0列目の開き括弧や中括弧で停止します。nil
の場合、最外層の括弧や中括弧を検索することで defun が検出されます。低レベルの Emacs ルーチンはもはやこの規約に依存していないため、通常
open-paren-in-column-0-is-defun-start
をデフォルトから変更する必要はありません。