ファイルには、Emacsでファイルを編集する際に使用するローカル変数の値を指定できます。ファイルを開いたりメジャーモードを設定したりすると、ローカル変数の指定がチェックされ、これらの変数が自動的にバッファのローカル変数となり、ファイルで指定された値に設定されます。
ファイルのローカル変数を設定する方法は2通りあります。1行目で指定する方法と、ファイルの末尾付近にローカル変数リストを記述する方法です。
ファイルのローカル変数リストと1行目の両方にローカル変数がある場合、Emacsはまず1行目のすべてを処理し、その後にローカル変数リストのすべてを処理します。例外となるのがメジャーモードの指定です。ほとんどのメジャーモードは初期化の一環としてすべてのローカル変数を消去するため、Emacsはメジャーモードの指定箇所があれば、それがどこにあっても優先的に適用します。
ファイルのディレクトリにローカル変数が指定されている場合、ファイルのローカル変数はディレクトリのローカル変数を上書きします(ディレクトリごとのローカル変数を参照)。